『 確かに水彩ではある 』

1997/06/13 by ユージ
確かに水彩ではある

 Painterの機能で、Gペンのように線に強弱がつけられる「スクラッチボード」と、紙のテクスチャを出しながらいかにも本物っぽく描ける「水彩筆」が非常に面白く、これならカラーマンガっぽいものが描けるんじゃないかと試してみた作品。
 確かに水彩っぽく見えることは見えるようではあるけれど、だから絵としてキレイかというとそれは別問題だったという、当たり前のことに気付かされてしまいました。機械文明に毒されてはいけませんね。(おい)
 今回はジャストサイズで描きましたが、このサイズで描くには紙のテクスチャが荒すぎたような気もします。こういった匙加減は経験で掴んでいくしかないのでしょう。色のバランスも、何かを見失っちゃってるみたいですし。(笑)
 モデルは、数日前に公園で見かけたカッコイイお姉さんです。TシャツとGパンに下駄という出で立ちが、なんだか凛々しくて非常にキマッていました。


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