あなたに 愛が とどかなくて じっと 見つめていたよ どうしたら 触れ合えるのだろう わからないのさ (闇に にじんでく 光の渦の 中で) (見つかるのは また 恐れと 情熱) 夜に 映えるね その髪が 金の 波をひいて 甘く 響く 声からも 逃げられずに 人の 狭間で もがく そんな顔して おどけて笑う時 見えるよ あなたの 弱さ ぼくを 動けなくする それで いいの どうして いいの 昨日は 泣いた 寒くて 泣いた あなたの 瞳が せつなくて じっと 見つめていた 明日も このまま いたいの わからないよ あなたに 愛が とどかなくて じっと 見つめていたよ どうしたら 触れ合えるのだろう わからないのさ (いつの頃からか どうしても 愛しくて) (今日の終わりさえも 恐れて 震えてる) 悲しく揺れる ビルの影 かすむ 道にそびえる あなたの 手の上で今 踊れるなら ぼくは 全て投げよう いつか このまま あふれさせる 気持ち かがやく 空気を 抱いて もう 彼方へ 消えるよ(but never forget you) なにを 言うの どうして 言うの 明日は 走る せつなく 走る 追い付くまで あなたに 愛が とどかなくて じっと 見つめていた どうしたら 触れ合えるのか わからなくてもいい あなたに 愛を とどけたくて じっと 見つめていたよ あなたの 瞳に 揺れるのは 明日の景色 |
「目指せ70年代歌謡!」ということで、要するにKinki-kid'sやT.M.Revolutionを意識して「もー、ベタベタ」な歌詞を目標としました。歌うのはMasao氏と決まっていたので、とても真顔では歌えないようなものにしてやろうと企んだんですが、やはり普段書いているものとあまりにかけ離れているためか、色んなものが邪魔をして、結局は恥ずかしさ大爆発というところまで行けなかったのが残念です。
だからと言ってべつに不真面目に書いているというわけでは全然なく、つまりは「気恥ずかしいまでにウェットな世界」を目指しているわけです。そういう雰囲気のストーリーのようなものを、何か感じてもらえると嬉しいのですが。