自作PC : 愛称=「それゆけスマート」 : マシン名="Smart"1999年2月16日稼働開始
私が初めて自分で組み立てたPCで、現在のメインマシンです。もっとも、初期段階では部品選びにも組み立てにもトラブルへの対処にも、かなり友人たちの助力がありましたが(汗)。満を持しての購入&組み立てだったこともあり、コストパフォーマンスを重視しながらも、全体的に割と贅沢な作り方をしていますが、メインマシンとして使う以上はそれが正解だろうと考えています。OSはWindows2000Professional。 |
||
ケース | FREEWAY FW-VIP-X01 |
静穏性が特徴のミニタワーケース。静かなこと第一で探してこれに決めたんですが、左側面のパネルのみを外せるなどつくりも良く出来ていて、気に入っています。更に静穏性を高めるため、ケース前面のファンは止めてしまっていますが、冷却効果にはとくに問題なさそうです。これはかなり静か。 |
電源ユニット | 日本プロテクタ PCSA-300P-X2S |
更なる静穏性を求めて導入しました。確かに静かな電源ユニットですが、導入以前と比べて劇的に静かになったという気はしません。…ということは、ケースに元々付いていた電源もかなり静かだったということでしょう。ちょっと勿体ないことしたかな。 |
マザーボード | ASUS P3B-F |
諸般の事情でマシンパワーをアップさせる必要が生じたため、新PentiumIIIを搭載出来るマザーとしてこれを選びました。理由は、それまでP2B-Fを使ってたから。(爆) |
CPU | Intel PentiumIII 600EMHz |
PentiumII 350MHzからのアップグレードですが、普段使ってる分には全然違いが判りません。重いソフトに重い処理をさせた時には、さすがに「をを」という感じですが。(どういう感じだよそれ) |
RAM | PC100 SD-RAM 128MB-DIMM x 2, 256MB-DIMM x 1 (計512MB) |
256MB-DIMMがだいぶ安くなって来たので、思わず入れてしまいました。「そんなにRAM載せてどーすんの」と言われることもありますが、とくにWindows2000では、あればあったでなかなか快適です。Photoshopで大きな画像を扱う時の「安心感」が違います。とりあえず。 |
グラフィックカード | canopus SPECTRA5400PE |
一般ユーザー向けの製品としては他の追随を許さない画質を誇っていると聞き、奮発しました。BNCコネクタと専用ケーブルを含めて60,000円以上の買い物でしたが、それだけのことはあったと思います。前に使っていたMillennium
G200よりも明らかに画質が向上し、1152 x 864のモードをストレスなく常用出来るようになりました。 現在のグラフィックカードの相場から考えるとかなり高価な製品ですが、高品質のグラフィック環境が一揃いでこの価格なんですから、決して高くはないでしょう。 |
HDD |
IBM DTTA371010(10GB) DJNA352500(25GB) |
当初は7200rpmのDTTA371010を2台使っていたんですが、回転音がやや大きいのと、休止状態からの復帰が遅いのが気になって、1台を5400rpmのDJNA352500に替えました。残った方のDTTAも静穏ケースに収めたため、問題は一応解決です。 DJNAよりもっと静かで復帰が早いドライブがあったら、ぜひ教えてください。 |
HDD静穏ケース | Grow Up Japan SMART DRIVE |
3.5インチのHDDを収めて5インチベイに取りつける形式の、静穏・冷却アルミケース。冷却効果がどれほどあるのかは判りませんが、静穏効果はかなりのものです。DTTA371010の回転音はもちろん、アクセス音もほとんど気にならなくなりました。 購入価格は6,700円ほどで、決して安いとは言えませんが、これだけの効果があれば高くはないと思えます。 |
FDD | Tomcat TC3Mode-Plus |
諸々の事情から今でもPC9801を使う機会が結構あるので、念のため3モードのものを、ということで。どのメーカーのドライブが良いとかいうことは全く判らないので、たまたまその場にあったのを買っただけです。ちゃんと動いてます。 |
CD-ROM | Plextor PX40TSi |
PlextorのCD-ROMドライブには回転数を設定するユーティリティが付属していると聞き、迷わずこれにしました。高速のCD-ROMドライブの騒音にはウンザリしていたので、これは非常に有り難いです。 SCSI接続のものにしたのは、音楽CDやCD-Rとの絡みで問題が出にくいと聞いていたからです。実際、その手のトラブルは一度も経験していません。もっとも、最近はIDEでもそれが普通なのかもしれませんが。 |
SCSI-I/F | adaptec AHA2940AU |
前のメインマシン(PC9821Xt13)から引き継いだ外付けSCSI機器が色々とあったので、どうしても最初から必要でした。MOやCD-Rに加えてPCカードドライブまでつなげるとなると、やはりadaptecのカードが安心だろうということで、多少高価なことには目をつぶりました。 Ultra-Wideなども考えないではありませんでしたが、外付けの機器には全く必要ないことと、当時はまだUltra-Wide接続の内蔵CD-ROMドライブ が見当たらなかったので、無難な線に落ち着きました。 |
サウンドカード | GALLANT SP401F |
安価(3,000円)な割に高音質だと友人から教わって買いました。数あるYMF724搭載カードの一つなんですが、ジャンパスイッチで内蔵アンプをOFFにすると、確かにかなりイイ音が出ます。 |
LANカード | PLANEX ENW-9501-F |
10Base-Tと100Base-TX両用のネットワークI/Fカード。性能や接続性、対応OSの幅広さなどからこれがお勧め、と友人に言われるままに買いました。安物のカードなら二枚買える値段でした。具体的に何がどう違うのか私にはよく解らないんですが、確かに安物のカードに比べてCPUの負荷は低いような気がします。 |
「それゆけスマート」の(外付け)周辺機器前のメインマシン(PC9821Xt13)からの持ち越しが多いです。NECのPC98からAT互換機へ移行しても、使えるべき周辺機器はどれも問題なく使えるんですから凄いもんです。もちろん理屈では解っているものの、実際何のトラブルもなく動く様を目の当たりにすると感心してしまいます。「互換性」って、イイもんですねえ。 |
||
キーボード | COMPAQ 106日本語キーボード |
キーボードはやたらと色々買って試してみましたが、なかなか気に入るものが見つかりません。今のところはこれがベターのようです。同じCOMPAQの109キーボードも買ってみましたが、見かけはほとんど変わらないのに使ってみるとタッチから何からまるで違うので驚きました。 109仕様も余計なキーに色々な機能を割り当てれば便利に使えますが、見なくてもAltキーを確実に押せる106仕様はストレスが違います。 やはり、余計なキーはないに越したことはありません。 私はPC9801Rシリーズのキーボードのようなタッチを求めているんですが、結局いまだに見つかりません。どこかにないかなあ? |
マウス | IBM Scroll Point Mouse |
IBMお得意のスティック型ポインティングデバイスが左右ボタンの間(通常ホイールがあったりするところ)に付いている、ちょっと変わり種のマウス。縦だけでなく横方向にもスクロール出来るので便利です。 でも、私の場合はスクロールがどうこうという以前にマウスとしての形とタッチが気に入って使っています。 マウスも結局10コくらい買って色々試しましたが、今のところこれが一番しっくり来ます。 |
ディスプレイ | NANAO FlexScan 56TS |
1995年12月に、PC9821Xt13本体と前後して購入。本当はトリニトロン管のT560iが欲しかったんですが、既に市場から姿を消してしまっていて、じゃあどうしようかと散々迷いました。あれこれと比較検討し過ぎてほとんどわけがわからなくなったところで、結局NANAOブランドの魅力に負けて「ダイヤモンドトロンでもいいかぁ」という感じでこれにしてしまいました。結構ミーハーなのかも。 |
スピーカー | BOSE MediaMate |
アンプ内蔵のPC用スピーカー。PC用スピーカーとしてはかなり高価な部類なんですが、音質が気に入ってしまい、散々悩んだ末に結局買いました。私の場合、さほど音楽に対して厳しい耳を持っているわけではないので、安価なスピーカーでは不満が出たかというとかなり怪しいんですが、まあ、最も大切なのは自分が納得することですから。(汗) とにかく、このスピーカーの音には満足しています。 |
MO | Logitec LMO-643F |
愛用していた230MBのMOが突然故障したので、慌てて買って来た640MBのMOドライブユニット。ユニットのメーカーは前と同じLogitecですが、中身のドライブはオリンパスから富士通に変わっています。スピードはまたしても速くなっています。私があまりタイトな使い方をしていないからなのか、もういい加減こんなもんでいいんじゃないかと思ってしまいます。ダイレクトオーバーライトメディアにも対応しているようですが、まだ使ったことがありません。 |
CD-R/RW | Victor XR-S240W |
書き込み2倍速、読み込み6倍速のCD-R/RWドライブです。ツキが変わったのかなんなのか、Flash2Jを買った時に応募したMacromediaの懸賞で当たりました。そろそろ欲しいなと思っているところだったので、非常にラッキーでした。 一部では結構クセのある製品だという噂も聞きましたが、これまでとくに問題なく使えています。 |
PCカードドライブ | KERNEL PCD500 |
SCSI接続の外付け型PCカードドライブです。TypeIIまたはTypeIIIに対応。HP200LXやノート型とのデータ交換、またデジタルカメラからのデータ吸い上げにも重宝しています。SCSI接続なのでストレイジカードしか使えませんが、私の使い方では全く問題ありません。 |
プリンタ | CANON LBP-310 |
安価なA4版レーザープリンタ。もちろんモノクロです。買った当時、仮にも(?)600dpiのレーザープリンタが個人で普通に買える値段になったことにも驚きましたが、買ってみたら電源スイッチがついていなかったのには本当に驚きました。もはや家電なんでしょうか。 |
タブレット | WACOM UD0608RII |
読み取り範囲がA5サイズの、買った当時としては最も一般的なペンタブレット。調子いいです。ペンがワイヤレスの上に電池も不要で、軽快に使えるのが嬉しいですね。今では性能が向上してUSBで接続出来るintuosが発売されていたりしますが、これで全く不満がないので手が出ません。 |
イメージスキャナ | EPSON GT-7600UF |
USB接続のフラットベッド・イメージスキャナ。以前PC-98x1で愛用していたGT-6000をSmartに接続するためには何らかのI/Fを増設するしかなく、それならもはや新たに買ってしまった方がトータルコストは低いだろうということになりました。SCSI接続のものにしようかとも思ったんですが、使う時だけ電源を入れるという利用方法をするならUSB接続の方がベターだろうと考えて、これにしました。もっと安くてコンパクトな製品も色々と出ていますが、やはり光源が蛍光燈で感光体がCCDというタイプでないと、しっくり来ません。感覚が古いんだとは思いますが。 透過原稿ユニットとセットになったモデルにしたのは、単にそういう仕事に使う予定があったためで、その後は全く使っていなかったりして。(爆) |
モデム | aiwa PV-BW5605 |
前に使っていたモデムが落雷によって突然昇天してしまったため、慌てて買って来たもの。最初に入った店に置いてあったマトモそうな外付け56Kbpsモデムの中で一番安いのがこれでした。(爆) 内蔵のカード型モデムも手軽でいいかなと思ったんですが、そっちはほとんどがDSPによるソフトウェアモデムで、CPUの負荷が大きかったりリソースをバカ食いしたりという悪評を聞くので、 使い慣れていて安心感のある外付け型にしました。 イルミネーションのようなインジケータがセンスとしてちょっとアレかなとは思いますが、見やすいことは確かです。(笑) |
FAX受信ユニット | Panasonic KX-FB40N |
PCの電源が切れていても単体でFAXを自動受信してメモリに蓄えておいてくれる機械。私はだいぶ以前からずっとメモリへのFAX自動受信機能のあるモデムを使って来たんですが、最近ではそういう機能のある製品がほとんど姿を消してしまったため、今度はこれにしてみました。 モデムにメモリが内蔵されているのと違って、蓄えたFAX文書を直接PCに吸い上げるのではなく、モデムに流すようになっているという仕様に最初ちょっと戸惑いましたが、考えてみればこの形態ではこの方法が最も自然で合理的なのでした。今は快適に使えています。 |
ノートPC : Panasonic Let's Note CF-S21J8 : マシン名="BLens"1998年10月6日購入・稼働開始
B5サイズでCD-ROMドライブやFDDを内蔵しない、いわゆるサブノートPCです。重さはバッテリ込みで1.45kg。バッテリ駆動時間は標準で5時間と、現在の基準からするとかなり長い方でしょう。 |
||
CPU | Intel MMX Pentium 200MHz |
標準のまま。重いアプリを軽快に動かしたいと思わない限りは充分です。 |
RAM | 160MB | ADTEC製のDIMMで増設しました。標準の96MBでも必要充分ではあるんですが、これだけ載せると何かと余裕が出ますね。やはりPCの使い勝手には、CPUパワーよりもRAM容量とHDD容量が大切です。 |
HDD | IBM DARA212000(12GB) |
勝手に換装。このマシンは不思議なくらい簡単にHDDの入れ換えが出来ます。これはもう、誘っているとしか思えません。(笑) このマシンのBIOSは8.4GBの容量にまでしか対応していないんですが、IBMのDiskManagerで無理矢理認識させています。動作は快適ですが、唯一の問題はハイバネーションがうまく行かなくなってしまったこと。OSをWindows2000にすれば問題なくなるはずなんですが、そうすると今度はDataScopeとの連携に問題が出そうで、迷いどころです。 |
FDD | 専用I/F外付け3モード | LANとフラッシュメモリカードがあるので、ほとんど使いません。外に持って行く時の方が使う頻度が多いという事実は皮肉なものです。 |
グラフィック | NeoMagic MagicGraph128XD 2MB VRAM |
3D表示をバリバリ動かしたいと思わない限りは充分です。 |
サウンド | YAMAHA OPL3-SAx |
CDクオリティで音楽を聴きたいと思わない限りは充分…というより、音が良くないのは主にスピーカーがショボイせいなので、外部スピーカーとかヘッドホンを接続すればだいぶマシになるでしょう。私は必要ないけど。 |
ディスプレイ |
10.4" TFT LCD 800 x 600 pixel 26万色表示 |
画面はもちろん広いに越したことはないけれど、これは納得して買ったんだから致し方なし。それなりに工夫して使えば充分行けます。 画質はおおむね満足なんですが、バックライトの輝度を落とすと明るさにムラが出るため、事実上最大輝度でしか使う気にならないのはちょっとマイナス点かな。ドット抜けは、下部中央付近に常時緑点灯が一つ。とくに不自由することはないけど、やっぱり少し気になります。 |
ポインティング デバイス | 光学式トラックボール | 個人的に、ノートPC用のポインティングデバイスとしてこれ以上のものは存在しないと思います。操作感は軽快そのもので、タイトな動きにもよく反応してくれます。 私がこの機種を選んだ最大の決め手はこれでした。 |
PCカード スロット | TypeII x 2 or TypeIII x 1 Card Bus/ZVポート対応 |
TypeIIカードの2枚挿しが出来るのは、意外に便利な場面が多いです。モデム&LANカードを挿している時にも気軽にフラッシュメモリカードやSCSIカードが使えるのは嬉しいですね。 |
外部I/F | ディスプレイ,シリアル,パラレル,PS/2,USB,赤外線(IrDA/ASK),オーディオ出力,マイク入力,FDD | ドッキングステーションやポートリプリケータなどではなく、本体に標準でこれだけのI/Fを備えているサブノートマシンは購入当時でも珍しかったですが、今ではトンとお目にかかれなくなりました。 どこにでもあるケーブルをつなげれば「そのまま使える」これらのI/Fは、出先での「イザ」という事態にとても有り難いものです。何事もUSBとiLINKだけで済むようになるのは、まだ先の話でしょう。 |
CF-S21J8 "BLens"の周辺機器 ノートPCの周辺機器というと、どうしてもほとんどがPCカードになりますね。それが健全な姿だと思います。 |
||
モデム&LAN PCカード | Panasonic CF-VML201 |
56Kbpsのモデムと10Base-TのネットワークI/Fが1枚に収められたPCカード。常にケーブルをつなぎっ放しのこのPCカードが、BLensのドッキングステーションのような存在になっています。こいつを挿せばネットワークに参加して、部屋での作業状態、外せば出動可能状態、というわけです。 いちいち再起動したりしなくても気楽に着脱出来て、サスペンドやレジュームを重ねても何ら問題は起きません。この安定性はさすが純正品の相性の良さなのか、それともこれが普通なのか…?とにかく非常に便利で有り難いことです。 |
モデムPCカード | OMRON ME5614C |
外出時に使うモデムカード。個人的にモデムメーカーとしては昔からOMRONに好印象を持っているのでこれにしたんですが、どうも相手モデムとの相性が意外とシビアみたいで、低速でしか接続出来なかったり、高速接続時にはリトライの嵐になったりということが結構あります。まあ、必要な時には接続速度にリミットをかけることも出来るし、実用範囲ではあるんですけどね。 |
LAN PCカード | RATOC REX-CB81 |
100Base-TXのネットワークI/Fカード。個人的に、PCカードのメーカーとしてはRATOCを一番信頼しています。ただ、CardBusというものの動作がイマイチ信用ならないのと、普段はPanasonicのモデム&LANカードを愛用しているのとで、今のところあまり出番がありません。大きなデータを転送したりバックアップしたりする時など、100Baseの速度が欲しい時に引っぱり出して来る感じです。 |
SCSI PCカード | TAXAN(?) NINJA-SCSI |
ICD-800PWに付属していたSCSI PCカード。メーカーはTAXANなんだと思いますが、実のところはよく知りません。BLensで使う場合にはドライバに/X1オプションを追加してやる必要がありますが、それ以外には何も問題なく安定動作しています。MOやzipを接続してみたこともありますが、オールOKでした。 |
CD-ROM | TAXAN ICD-800PW |
8倍速の可搬型CD-ROMドライブ。電池駆動も可能なようですが、試したことがありません。そもそも、通常CD-ROMを使いたい場合はLAN経由でSmartのドライブを使うので、それが不可能な場合にしか使いません。 外観もやや安っぽいし、機能的にも性能的にもとくに特徴はないんですが、トラブルもないです。かなり動作は安定しているのかも。 中身のドライブは松下製のようです。 |
マウス | 東京ニーズ Cord in Mouse CIM-1UW |
掃除機のコードのように、ワンタッチでケーブルを巻き取れるUSBマウス。いかに光学式トラックボールの操作感が軽快だと言っても、作業内容によってはマウスの方が向いている場合がままあります。そんな時にサッと接続して使えるUSBマウスは便利です。このマウスのコード巻き取り機構は携帯時などに便利ですが、それに伴って非常に細くて強度の高いコードが使われていることも、実は大きな魅力です。ノートマシンは無理な設置状態で使うことが結構あるので、マウスのコードの取り回しというのは意外と厄介なのです。これだけ細いコードなら抵抗もなく自由に曲げられるので、無理なく楽なポジションで作業出来るわけです。 |
タブレット | WACOM FAVO ET-0405-U |
USB接続のペンタブレット。ベッドの上でお絵描きがしてみたくて、買ってしまいました。自堕落な姿勢でのお絵描きは少々不自由な面もありますが、非常に気楽でグッドです。付属のマウスはボールもケーブルもないため非常に軽快な操作感で、意外に気持ち良く使えます。モノが安くなると、買いやすくなるだけでなく、違った用途が見えて来るものですね。 |
携帯PC : HP200LX : マシン名="Lamp"1999年7月20日購入・2000年1月29日稼働開始
このマシンは私にとって2台目のHP200LXで、最初に買ったマシン(愛称"Condy")は1995年1月27日に購入、稼働開始。丸5年間大いに働いてくれましたが、電源の調子が悪くなり、現在は隠居です。予備機を買ってあったのでこの時は大きなショックもなく済みましたが、今度同じことがあったらそうは行きません。3台目を買わないといけないかなあ。 |
||
CPU |
Intel 80C186相当 15.836775MHz |
PS/PLAZA WAKAMATSUから発売されている専用クリスタルを使って、倍速化してあります。 ハードウェアとしてのCPUパワーはもちろん最近のPCと比べ物になりませんが、ソフトが軽いので通常の使い方ではほとんど不満を感じません。パワー不足を感じるのは、テキストの全文検索をした時とか、JPEG画像を扱った時くらいでしょうか。 |
RAM | 32MB | 同人サークルTERRA
Network Systemのサービスによって、増設されています。元は2MBでした。 普通のPCとは違って、このマシンのRAMは全てSRAMで、全体をコンベンショナルメモリとRAMディスク、そしてEMSに振り分けて使います。この仕様のおかげで完璧なサスペンド&レジュームが実現されているわけで、この使い勝手と安心感に慣れてしまうと、もう手放せません。 |
ROM | 3MB | MS-DOS5.0と、タスクスイッチ可能なシェルプログラム、そしてその上で動くアプリケーション群がROMで搭載されています。非常に使い勝手の良い各種PIMや、世界中で評価の高いHP製多機能電卓、そしてPocket Quickenやcc:Mail、Lotus 1-2-3まで入っています。 |
グラフィック | CGA互換 | 基本的に、640 x 200 pixelでモノクロ2値か、320 x 200 pixelでカラー4色(200LXではモノクロ4階調)の表示です。余裕のあるスペックとはとても言えませんが、各種サイズのフォントを自由に切り替えて使えることもあり、あまり不自由は感じません。画面を余計に狭くするGUIもありませんしね。(笑) |
ディスプレイ | 反射型FTN LCD 640 x 200 pixel モノクロ4階調表示 |
明るいところでは見やすく、暗いところでは見にくい…って、反射型液晶なんだから当たり前ですが。要するにこれは一長一短なのであって、携帯マシンとしては用途の面からも消費電力の面からもこれで正解なのだと私は思っています。中にはバックライトを内蔵する改造を施していたりするユーザーもいるようで、そこまでやられてしまうと何も言えませんが。(笑) |
PCカード スロット | TypeII x 1 | 主に消費電力の面から、どんなカードでも使えるというわけには行きませんが、とりあえずメモリ系とモデム系のカードが使えるだけでも充分に便利です。 普段はHDD代わりのFlashメモリカードを入れていますが、場面によってモデムカードやPHSなどを挿して使います。 |
外部I/F | シリアル,赤外線(SIR) | シリアルコネクタにはモデムの他、プリンタやFAX、そして他のPCなどをつなげられ、これが結構活躍します。赤外線はIrDAと互換性があるので、200LX同志はもちろん、他のPCや関連機器とも通信出来ます。家電のリモコンにもなっちゃうようです。 |
HP200LX "Lamp"の周辺機器 実際には専用に使っているFUJITSU製電池ケースとか、ウェスト&ショルダー2WayのバッグとかもLampの周辺機器だと思うんですが、型番も何も判らないので表には入れませんでした。また、小型シリアルマウスとか、専用プリンタケーブルとか、東芝のニッケル水素電池とか、現在では全く使っていないものも外してあります。 |
||
Flash ATA PCカード | SanDisk SDP3B (110MB) |
電子ブック版の百科事典や、GPS対応の地図データなどを入れるために、奮発しました。…とは言っても、40MBのカードを買った時よりだいぶ安かったんですが。(遠い目) 220MBが早く安くならないかなあ…。(更に遠い目) |
モデムPCカード | Megahelz XJ1144 |
ポップアップするコネクタにモジュラーケーブルを直接挿せる、XJack仕様のモデムカード。速度は14400bpsで、現在の基準からすると高速とは言えませんが、何しろ低消費電力が魅力です。まあ、200LXではWWWを見るにしても基本的にグラフィックはOFFにしますし、そもそもこれ以上速くてもCPUが追いつかないのです。(爆) |
LANカード | Accton EN2216 |
低消費電力の10Base-T仕様ネットワークI/Fカード。これを使えば200LXをWindowsによるLANに参加させることが出来ます。鬼のように消費電力が少ないので、単3乾電池を電源とする200LXでも、ACアダプタなしで楽々とネットワーク接続出来てしまいます。データの同期やバックアップもサクサクです。 |
モジュラーケーブル | SONY TL-W3 |
ペン型のケースにカールコード状のモジュラーケーブルが収められ、コネクタを引っ張り出すだけで直接接続することが出来、キャップ部分を外せばモジュラー延長コードとしても使えるという、言葉で説明してもほとんどわけがわからないほどに便利なアイテム。 最近はDS-110のおかげでモデムカードを使うこと自体が少なくなり、こいつの出番も減りましたが、それでもこのお手軽さと携帯性の良さは相変わらずお気に入りです。 |
専用RDiskケーブル | 自作 | RDisk(Remote-Disk)はShigenori氏作のフリーソフトで、PC同志をシリアルまたはパラレルのケーブルで接続し、一時的にディスクへのリモートアクセスを実現するプログラムです。このプログラムは通常のクロス結線のシリアルケーブルの他、同期通信用の特殊なシリアルケーブルにも対応していて、後者では非常に高速な通信が実現されます。 大容量のFlashカードやLANカードを入手する前は、他のPCとのデータのやりとりに非常に重宝させていただいていまして、当然のごとく専用ケーブルも自作しました。接続にあたってマシンを再起動する必要がない分LANへの参加よりお手軽なため、今でもたまに使っています。 |
ACアダプタ | HEWLETT PACKARD HP F1011A |
ACアダプタが周辺機器というのも妙な話だと思われるかもしれませんが、実際本体には付属して来ない別売品ですし、特別な場合以外使わないものでもありますから、私の感覚としては完全に周辺機器なのです。 あまりコンパクトとは言えないサイズですが、ACプラグ部分を折り畳むと携帯しやすい形状になるあたりは、さすが。 |
PHS | 京セラ DS-110 |
PHS端末でありながら単体でPIM機能と通信機能を備え、PCカードスロットに挿せばPIAFS対応通信機と化すという、スグレモノ。正直言って色々とクセや制約があるので万人にお勧めできる機器ではありませんが、割り切って使う分には非常に便利で面白いアイテムです。 200LXには専用のドライバソフトも用意されていて、相性は良好。なにしろ、バッグから200LXとDS-110だけを取り出して、スチャッと合体、即座にネットにアクセス出来るのは、非常な快感です。これでH"(エッジ)に対応したものが発売されたら、すぐに買っちゃうんだけどな。 |
ポータブルPC : TOSHIBA Libretto20CT : マシン名="GLib"1998年5月1日購入・稼働開始
中古ショップに、当時としてはかなり安い値段で出ていたので、衝動買いに近い形で購入してしまったものです。何と言っても最初期型で、仕様的にもこなれたその後のLibrettoとは違って色々と制約も多いですが、現在でもWindows95マシンとして最低限「使える」スペックであることは確かでしょう。 |
||
CPU | Intel 80486DX4 75MHz |
標準のまま。基本的に軽いプログラムだけを使うようにしているので、あまりストレスはありません。たまに重めのアプリを動かすと、やはり最近のマシンとの違いは歴然としますが。 |
RAM | 20MB | 専用メモリカードで増設してあります。これは購入時からこの仕様でした。 |
HDD | IBM 2GB | 勝手に換装。型番は忘れちゃいました。このくらいの容量があると、通常必要な辞典類も余裕を持って入れておけますし、日常的に必要な環境はバッチリ整います。 |
FDD | PCカードスロット接続 | 持ってません(爆)。OSの再インストールをする時には、知人から借りました。 |
グラフィック | Cirrus Logic 7548 1.21t |
このチップはよく知りません。デバイスマネージャにこう表示されているので、きっとこういう型番なんでしょう。640 x 480 pixelで16bitカラーの表示が出来ているし、スピードはそもそも大して必要ないしで、不満はありません。 |
サウンド | ビープのみ | サウンドなんか別に要らないと思っていたんですが、Windows95では警告音が鳴らない場合などがあって、ちょっと寂しいです。特別不自由というわけではありませんけれども。 |
ディスプレイ | TFT LCD 640 x 480 pixel 65536色表示(多分) |
このマシンのLCDはクッキリと明るくて、非常に見やすいです。私がこれまで使ったマシンの中では一番だと思います。表示可能色数は説明書に明記されていなかったので、確かこんなところだっただろう、と。 |
ポインティング デバイス | リブポイント | 悪名高い、初代リブポイントです。確かにお世辞にも使いやすいとは言えません。カバーを外して詰め物をしたら、だいぶレスポンスが良くなって、実用範囲にはなったような気がします。 |
PCカード スロット | TypeII x 1 | 割と素直に何でも認識してくれます。この辺の安定性はさすがTOSHIBAというところでしょうか。 |
外部I/F | 赤外線(IrDA/ASK) | 標準で付属しているI/Oアダプタをくっつけると、シリアルとパラレルが使えるようになります。合体でI/Fが増えるという仕様は携帯型PCとして正しい方向性だと思いますが、どうせなら外部CRTとPS/2も付けて欲しかったと思います。 |
Libretto20 "GLib"の周辺機器周辺機器はほとんどBLensやCondyと共用なので、専用のものというとこれくらいです。PCカードは使い回しが楽に出来ていいですね。 |
||
LANカード | Macnica ME1 for JEIDA |
10Base-T仕様のネットワークI/Fカード。全然素性を知らないんですが、アウトレットショップで安く売っていたので買ってみたものです。普通に使えています。 |
大容量バッテリ |
TOSHIBA IBP00MH2 |
中古ショップでたまたま安く出ていたので買いました。バッテリ駆動時間が標準の倍になります。それでも約4時間から5時間くらい。長いとは言えませんね。 |
その他の周辺機器 どこまでをPCの周辺機器とするかは難しいところですね。OAタップとか電話の切替機とかまで入れて行くと、部屋にある全てのものが周辺機器になってしまいそうな気がしますし。(笑) |
||
10Base-T / 100Base-TX スイッチングハブ | PLANEX FX-08SMC |
8ポート仕様のスイッチングハブ。はっきり言って、スイッチングハブを使う必然性というのはほとんどないし、100Base-TXである必要もあまりないんですが、以前は高級品だったものが非常に安く手に入るようになったことに感動して、思わず買ってしまいました。5ポートのものでも充分なんですが、たまたま行った店に8ポートのものしかなく、値段も大して違わなかったので、まあいいかと。サイズが大きかったらどうしようかと思いましたが、意外にコンパクトで大助かりです(確かめてから買えよ)。 |
Flash ATA PCカード | EPSON SDP5-10 (10MB) SDP5A-40 (40MB) |
SanDisk製のFlashメモリカード。どちらも元々はCondy用に買ったものですが、現在は後進に道を譲って第二の人生(?)を歩んでいます。DC-2Lのメモリとして使うほか、ノートマシンや携帯マシンのデータ交換などに活躍しています。 |
デジタルカメラ | FUJIFILM FinePix1700z |
光学3倍ズームレンズ搭載の、130万画素デジタルカメラ。私の場合、解像度が高いことよりも携帯性とズーム機能を優先したいので、必然的にこれになりました。縦長の形状は慣れないとちょっとホールドしづらいですが、大きさや重さには満足しています。もちろん画質も私の欲する基準は軽くクリアしていますし。バッテリーは専用のリチウムイオン充電池で、さすがに保ちは良好です。 記録画像は1280x1024pixelと640x480pxelで、縦横比が違っちゃってるのがちょっと謎。他のメーカーのカメラも大抵こうなってるみたいですね。個人的には妙な仕様だと思うんですが。 記録媒体はスマートメディアで、32MBのものを使うとノーマル画質で90枚以上撮影出来ます。 |
スマートメディア アダプタ | FUJIFILM PC-AD3 |
5Vと3.3Vの両方に対応した、スマートメディアのPCカードアダプタ。デジカメの画像をPCに持って行くのには、シリアルやUSBで接続してTWAINで取り込みなんていう方法もあるようですが、やはり記録メディアにストレージとしてアクセスするのが正道だと思います。そして、リムーバブルな接続方法としては、PCカードが最も信頼出来ますね。 |
MIDI音源 | Roland CM64,SC55 |
CM64はPC9801用MIDI I/Fやシーケンサソフトとセットの「ミュージ郎」(初代)というパッケージで、SC55は単体を中古で買いました。 PC98x1でMIMPIを楽しむために買ったものなので、今ではめっきり電源の入る回数が減っています。せめてもう少しは使ってやりたいので、現在身の振り方を検討中です。 |
MDデッキ | SONY MDS-PC1 |
PCとシリアル接続してコントロールやタイトルの入力が出来るMDデッキ。MDデッキとしてはチープな代物ですが、私にはこれで充分のようです。 |