MNにおけるチャットがネタになっているので、本来ここに掲載するのには適さないかもしれませんが、一応一通りの作品を載せておきたいと思うので、ご了承ください。
当時のMNにおけるチャットというのは1対1でリアルタイムの会話をするシステムでした。一般的には多人数でリアルタイム会話をするシステムをチャットと呼びますし、現在ではMNにおいてもそうなっていますが、当時のMNでは1対1のものをチャット、多人数のものをCBシミュレータと呼んでいたのです。
…で、この作品のネタになっているのは1対1のチャットです。最初の1行はチャットメッセージと呼ばれるもので、特定の相手に単発のメッセージを送る機能です。一般には電報機能と呼ばれたりしていますね。ABC@@@というIDの相手からそれを受けた主人公が「Q」でそれまでの処理を抜けて、「CHAT」コマンドでその相手とチャットを開始した、ということになります。
アイディアの元は、上記の「CBシュミュレータ」で雑談中に出た話からもらいました。そう考えると、これは当時のMNホストにおける当時のMNホストを使った、当時のMNホストのための作品ということになりますね。なんだかマルチメディアな感じです。(笑)
作品としては、要するに最後の2行を書きたかっただけなんですが。