またしても会話だけの作品です。私の中にはかなりこういった作品へのこだわりがあるのかもしれません。
ネタとしては比較的ストレートな構成ですが、どちらかというと描写(と言っても会話だけですが)の方に重点を置いて書いたつもりです。再三コメントに出てくるように私の創作のパターンの基本はマンガでして、どうしてもビジュアルと会話のリズムが先に立ってしまいます。ここではそれを逆手にとってラジオドラマのようなノリを狙ったわけですが、はたしてうまく行っているのかどうか…。自分ではそれなりに悪くないように思っているんですが、MNではそのあたりに関するコメントはもらえなかったので、イマイチ自信がなかったりはします。