怪談にかこつけたコミカルタッチの笑える作品にするつもりだったんですが、結果的にはかなり普通の怪談になってしまったようです。運転手の恐がりかたで笑いをとりたかったんですが、こういうのを文章で表現するのはなかなか難しいようで。落語だったら結構笑いが取れるんじゃないかな、などと考えたりもしました。
MNでは「ラストの展開の意味が解らない」というコメントがありました。恥を忍んで説明してしまいますと、最初に乗ったのは青年の霊魂だか幽霊だかで、ラストで墓地にいた「実体」(つまりはゾンビ?)が出現した、ということなんですが…、解りづらいでしょうか?