これはまたちょっと変わり種で、元々はMIMPIを使ったパソコン上の絵物語（紙芝居？）として企画したものだったんですが、そちらの方が頓挫してしまったのでとりあえずネタを文章化してみたというものです。MIMPIについては（うまく行っていれば（汗））他にコーナーを設けますので、興味のある方はそちらも見てみてください。
童話のパロディというのは、とても好きな題材です。長く語り継がれているいわゆる名作童話というやつは、どれも非常に魅力的な要素を持っているけれどもあちこちに今一つ納得出来ない部分がある、というものばかりです。それらがなぜそうなっているのかを時代背景や文化芸術の面から研究するのも面白いと思いますが、私としてはやはり自分なりにアレンジして書き直してみたい、と思ってしまいます。今も『眠れる森の美女』をベースにしたオリジナルストーリー『S.B.』を書いているところでして、それを書き上げたら第2部をこの作品を下敷きにして書いてやろう、などと目論んでいたりします。ある程度形になったら『S.B.』のコーナーも設けるつもりです。
閑話休題。この作品、MNに発表した当時のログを見てみると、最後にコメントとして「ここでBGMに竹内まりやを流してください（笑）」などと書いてありました。この頃は『火曜サスペンス劇場』のエンディング・テーマが竹内まりやだったんですね。（笑）
