これは評判悪かったです。(笑)
そもそも何を言いたいのかが解らないということのようでした。自分でも後半のたたみかけるような悪党の台詞がちょっと書き足りなかったかなという気はしているので、解らないと言われればそうなのかなあと思ってしまいます。やっぱり恥を忍んで説明してしまいますと、こんな絵に描いたような悪党が「本当はやりたいけれど出来ない」と言っている様々な邪悪なことが、現代では公害だの何だので現実に、しかも普通に起きているのだということが主眼です。神父は「サタンでも望まない」と言い、悪党は「人間の本質は結局悪なんだからそうなるぜ」と予言します。そして神父はとても信じられずに「そんなことは神が許さない」と最後に言い放ちますが、実際には…、というわけです。
「神父の対応が脆すぎる」という指摘もありました。それは確かにそうですね。こんな程度では神父になんかなれないかもしれません。本当のところはよく知りませんけれども。一応念のため、私は別に無神論者ではありませんので。(笑)
構成としては結構面白いと思っているので、このままでダメなようならそのうち全面書き直ししてみようかな、なんて思っていたりもするんですが、どんなものでしょうね?